「コーラル・シー (空母)」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
Ikedat76 (会話 | 投稿記録)
65行目:
'''コーラル・シー'''('''USS Coral Sea, CV/CVB/CVA-43''')は、[[アメリカ海軍]]の[[航空母艦]]。[[ミッドウェイ級航空母艦]]の3番艦。艦名は[[珊瑚海海戦]](''Battle of the Coral Sea'')にちなむ。コーラル・シーはその長期にわたる活動から「不老の勇士 ''Ageless Warrior''」の愛称を得た。当初は艦番号 CV-43 として1943年6月14日に[[バージニア州]][[ニューポート・ニューズ]]の[[ニューポート・ニューズ造船所]]に発注されたが、1943年7月15日に「大型航空母艦」として CVB-43 に再分類された。1944年7月10日に起工し、1946年4月2日に[[トーマス・C・キンケード]]夫人によって進水、1947年10月1日にA・P・ストーズ三世艦長の指揮下就役した。
 
== 初期の活動 ==
コーラル・シーは1948年4月27日にトマス・D・デイビス大佐とジョン・P・ホイートリー少佐が操縦する二機のPV-2 ネプチューンによるジェット発艦実験が行うため、ノーフォークを出港した。これは中規模の機体による最初の空母発艦であった。1948年6月7日には海軍兵学校生を乗せ[[地中海]]および[[カリブ海]]を巡航し、8月11日に帰港した。
 
オーバーホールの後、コーラル・シーは再びヴァージニア岬から活動を始める。1949年3月7日にジョン・T・ヘイワード大佐の操縦するP2V-3C ネプチューンは模擬爆弾10,000発を搭載し発艦した。P2V-3C はアメリカ大陸を横切り西海岸で搭載弾を投下、無停止で帰還し[[メリーランド州]]パタクセント・リヴァー海軍航空基地に着陸した。カリブ海での訓練後、コーラル・シーは1949年5月3日に[[第6艦隊 (アメリカ海軍)|第6艦隊]]での初の任務のため地中海に向けて出航し、9月28日に帰還した。
 
 
 
==退役==