「マジック・マジャール」の版間の差分

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==終焉・その後==
ワールドカップ決勝戦で1敗した後も2年間で21勝5分2敗という驚異的な勝率を挙げていたハンガリー代表チームだったが、[[1956年]][[10月23日]]に[[ハンガリー動乱]]が発生し、たまたま遠征中だったプスカシュやコチシュなどの中心選手が次々と外国に亡命して、事実上解体された。政治や国家によって「ヨーロッパ最強」を謳われた代表チームが解体されたのは、1930年代前半に'''[[ヴンダーチーム]]'''と呼ばれた[[サッカーオーストリア]]代表|オーストリア代表]]([[1938年]]に[[ナチス・ドイツ]]に[[オーストリア]]が[[アンシュルス|併合]]されて消滅)と共通している。
 
その後、[[フロリアン・アルベルト]]などの有力選手も現れ、1960年代には[[近代オリンピック|オリンピック]]で2回金メダルを獲得するなど、ハンガリー代表チームは古豪としての地位を一時回復したが、[[FIFAワールドカップ|ワールドカップ]]では準々決勝止まりで、1950年代前半のような圧倒的な輝きを取り戻すことはなかった。