死後、息子の[[ムワタリ]]が王位を継いだ。
本名はカイル・ムルシリ。スッピルリウマ1世の第3皇子。
兄弟は男だけで5名。
第1皇子サリ・アルヌワンダ(第1王妃[[タワナアンナ]]・ドゥドゥヘパ姫の子)
第2皇子ロイス・テリピヌ(身分卑しい側室腹だったとされる/ハレブ知事)
第3皇子カイル・ムルシリ(第2王妃[[タワナアンナ]]・ヒンティ姫の子)
第4皇子ザナンザ・八ットゥシリ(側室腹/ヒンティ姫に育てられた)
第5皇子マリ・ピアシュシュリ(側室腹/カルケミシュ知事)
第6皇子ジュダ・ハスパスルピ(第3王妃[[タワナアンナ]]・ナキア姫の子/カネシュ知事→カルケミシュ知事)
このうちでムルシリ2世即位まで生き残っていたのは王位継承権を持っていないテリピヌ皇子と、カネシュ知事だったハスパスルピ皇子、そしてピアシュシュリ皇子のみで、[[アルヌワンダ2世]]は疫病の為の病死といわれているが、ザナンザ皇子は皇太后であり[[タワナアンナ]]であるナキア姫に殺された可能性が高い。ナキア姫は実子・ハスパスルピ皇子を皇位につけようとし、王位継承権を持たないテリピヌ皇子以外の皇子を何度か襲っていたらしく、後にピアシュシュリ皇子も戦の中で亡くなる。
ムルシリ2世が残した文章の中には兄や妻、我が子が亡くなったのはナキア姫によるものであるとしっかり書いてある。
== 関連項目 ==
|