「ボーイング247」の版間の差分

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ボーイング247は、これまでの旅客機[[フォード・トライモータ]]やカーチス・コンドルよりも速い時間(8時間)で、アメリカ大陸を横断できた。76機が生産され、70機は[[ユナイテッド航空]]で使われ、4機がルフトハンザ、2機が中国に輸出された。
 
座席数が少ないことから、商業的にはその後に現れた[[DC-2]]および[[DC-3]]に市場を席捲された。裏話として、ボーイング社が247の引渡しを系列であるユナイテッド航空に優先していたため、これを不満とした[[トランス・ワールド航空]](TWA)が対抗機種の開発をダグラス社に要請し、それが[[DC-1]]、-2、-3の開発につながったと言われる。
座席数が少ないことから商業的には[[DC-3]]に敗れて市場を獲得できなかった。
 
10席の座席は通路の両側に5列にならんでいた。主翼の主桁は胴体を貫通していたので、座席に着くのに主桁の突起をまたがなければならない乗客もいた。