「アダムとエバ」の版間の差分

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アダムの創造後実のなる植物が創造された。アダムは[[エデンの園]]に置かれるが、そこにはあらゆる種類の木があり、その中央には[[生命の樹|命の木]]と[[知恵の樹|善悪の知識の木]]と呼ばれる2本の木があった。それらの木はすべて食用に適した実をならせたが、主なる神はアダムに対し、善悪の知識の実だけは食べてはならないと命令した。なお、命の木の実は、このときは食べてはいけないと命令されてはいない。その後、女(エバ)が創造される。[[ヘビ|蛇]]が女に近づき、善悪の知識の木の実を食べるよう唆す。女はその実を食べた後、アダムにもそれを勧め、二人は目が開けて自分達が裸であることに気づき、[[イチジク]]の葉で腰を覆ったという(『創世記』 2:15-3:7)。
 
この結果、蛇は腹這いの生物となり、女は[[妊娠]]の苦痛が増し、また、地(アダマ)が呪われることによって、額に汗して働かなければ食料を手に出来ないほど、地の実りが減少することを主なる神は言い渡す(3:14-19)。アダムが女をエバと名づけたのはその後のことであり、主なる神は命の木の実をも食べることをおそれ、彼らに衣を与えると、二人を園から追放する。命の木を守るため、主なる神はエデンの東に[[智天使|ケルビム]]ときらめく剣の炎をおいた。(3:20-24)。[http://picasaweb.google.com/jknudes/CupidAdamAndEve]
 
アダムは930歳で死んだとされるが、エバの死については記述がない(5:5)。