「看護専門学校」の版間の差分

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*[[地方公共団体]]が設置運営する学校。都道府県や市町村が公立病院に付属する形で設置する場合と、独立した看護学校として設置している場合があるが、後者の場合でも同一地域の公立病院において実習を行うなど協力関係を結んでいる。
 
*国([[厚生労働省]])が所管する[[独立行政法人]]、[[国立病院機構#付属看護学校|国立病院機構が設置する学校]]。1999年から始まった[[国立病院]]、[[国立療養所]]などの統廃合により、附属の看護学校も予算削減の対象となって消えていくケースもある。[[2004年]]4月[[独立行政法人国立病院機構]]の発足を機に附属の[[看護学校]]、准看護学校およびリハビリテーション学院など全国50余校が閉校となった。
 
*国立、公立、私立大学が設置する学校。これらの大学では医学部附属看護学校などとして設置されている。1990年代後半から看護学科などが設置され大学での看護教育が行われるようになり、例えば[[国立大学]]では[[東京大学]]医学部附属看護学校が[[2002年]]に閉校となるなど専門学校が姿を消す流れが見られる一方で、[[私立大学]]では、大学の定員だけでは附属病院の看護師の需要を満たせないと考えられる場合、特に[[北里大学]]([[社団法人]]、北里研究所による設置で北里看護専門学校)や[[東京女子医科大学]]、[[東京慈恵会医科大学]]のように複数の地域で病院を有する場合などに大学教育とは別に看護学校が設置されている場合もみられる。