「健康づくりに関する京都宣言」の版間の差分

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本宣言には、健康づくりのためのオタワ憲章における''3つの基本戦略''に相当する概念はない。健康づくりのためのオタワ憲章は''協働を通じた能力付与([[エンパワーメント]])''や''地域活動の強化''を通じた健康づくりを重視しているが、健康づくりに関する京都宣言では、''個人の主体性''が''活力ある社会''や健康水準の向上につながることを第一に強調している。<ref>[http://ml-www.kenkounippon21.gr.jp/kenkounippon21/katsudo/kokuminkaigi/04/4_gijiroku.html 第4回健康日本21推進国民会議議事録](厚生労働省健康局総務課生活習慣病対策室)</ref>
 
=== 合成の誤謬との関連 ===
''我々の健康は、個人レベル及びその積み重ねによって社会の健康水準が向上する''という概念は、[[詭弁]]とりわけ[[合成の誤謬]]と関連のあることが、[[疫学]]により明らかにされている。社会の健康水準を扱うために[[カナダ公衆衛生機関]]は[[集団の健康]]という概念を提唱している。<ref>[http://www.phac-aspc.gc.ca/ph-sp/phdd/index.html 集団の健康](カナダ公衆衛生機関)</ref>
 
== 参加国及び参加地域 ==