「RM-70」の版間の差分
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RM-70にはキューポラと銃架が装備されている。 |
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| 装甲= [[ミリ|mm]]
| 主武装=40連装122mmロケット発射器(予備ロケット弾x40発)
| 副武装= 7.62mm口径[[Vz.59]]
| 備考=
| 速度=
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'''RM-70'''は、1972年に[[チェコスロバキア]]が開発した[[ロケット砲|自走式多連装ロケットランチャー]]であり、ソビエト連邦の[[BM-21]]と同系列の122mmロケット弾の40連装発射器を装備している。
==開発と概要==
RM-70は1972年にチェコスロバキアの陸軍とinitial operational capability (IOC)によって開発された。オリジナルのBM-21が土台をソ連製の6輪式[[
[[冷戦]]中はチェコスロバキア以外では[[国家人民軍|東ドイツ軍]]や[[ポーランド軍]]などで運用され、冷戦終結後の[[ビロード離婚]]で[[チェコ]]と[[スロバキア]]に分離した後も両国で運用が続けられ、アジアやアフリカ、南米などに輸出されている。
2000年10月、スロバキア国防省とDhiel BGT Defenceは、ドイツと共同で、保有するRM-70に従来の122mmロケット弾と共に[[MLRS]]用の227mmロケット弾の運用能力を付与する[[北大西洋条約機構|NATO]]標準化改修計画を立ち上げ、2005年5月20日に改修済み最初の1両を受領した。スロバキアは、RM-70を運用するほかの国に対してもこの改修案を積極的に売り込んでいる。▼
==
40連装発射器に装填済みのロケット弾以外にもキャビンと発射器の間に予備の122mmロケット弾40発を積み込んでおくことが可能であり、比較的簡単に予備のロケット弾を発射器に装填することが可能である。また、RM-70はT-813ブルドーザーブレードを設置することが可能であり、RM-70のキャビン右側(助手席)の屋根の上にはキューポラが設置され、そこには自衛用の7.62mm口径[[Vz.59]]([[:en:Universal machine gun vz. 59|en]])汎用機関銃を装備するための[[銃架]]が設置されている。ただし、RM-70/85にはキューポラと銃架が省略されている。▼
▲2000年10月、スロバキア国防省とDhiel BGT Defenceは
▲40連装発射器に装填済みのロケット弾以外にもキャビンと発射器の間に予備の122mmロケット弾40発を積み込んでおくことが可能であり、比較的簡単に予備のロケット弾を発射器に装填することが可能である。また、RM-70はT-813ブルドーザーブレードを設置することが可能である。
==派生型==
*RM-70 - 基本型。タトラT813を土台とし
*RM-70/85 - タトラT815を土台とし、キャビン周りの装甲と防炎シールド、キューポラを省略した
==運用国==
[[Image:1082977846 122 RAKH 89.jpg|250px|thumb|フィンランド軍の
*チェコ
*スロバキア
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*[[ロケット砲]]
*[[BM-21]] - RM-70の基となったソ連製の多連装ロケットランチャーで、使用するロケット弾は共通。
*[[ダナ 152mm自走榴弾砲]] - RM-70と同様にタトラ製のトラックを土台としたチェコスロバキア製の152mm[[自走砲|自走榴弾砲]]。
{{commons|RM-70}}
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