「ストラットタワーバー」の版間の差分
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== 方式 ==
大きく分けると、溶接固定式と調整ボルト方式の2種類になる。
▲===== 調整ボルト及び調整式 =====
▲* 利点・・車体誤差や商品誤差を取り付け時に調整する為、加工の必要はない
▲* 欠点・・簡単な調整作業が必要
▲===== 溶接固定及び固定式 =====
▲* 利点・・車体と商品の誤差が無い場合、車体への取り付けするだけで良い
▲* 欠点・・車体と商品の誤差あれば加工が必要、溶接する分遊びなくなる為、衝撃吸収構造が無い場合片方のストラットを破損すると、反対のストラットにまで被害が及び思わぬ大被害を招くことがある
== 車体取付部の種類 ==
鉄(スチール)・アルミニウム合金・チタン合金などがある。
ブラケットを溶接するのが一般だが、プレスによる絞り加工製品もある。
* 利点
* 欠点
===== アルミニウム =====▼
=== アルミニウム ===
アルミニウム合金として使用される、ブラケットを溶接するのが一般だが、切削している場合もある。 * 利点
* 欠点
ブラケットを溶接するのが一般。
* 利点
* 欠点・・材料が高価すぎる▼
* 欠点 - 材料が高価。
== パイプの種類 ==
鉄(スチール)・アルミニウム・アルカーボン・ドライカーボン・GUDPP・チタン合金などがあ
アルミニウム合金の棒にクロスカーボンを巻きつけているドレスアップ効果を狙った商品が多い。▼
=== ドライカーボン ===
* 最後に保護をする為とドレスアップ効果を狙った、クロスカーボンを巻きつけているのは同じだが、''' 高強度 '''のみの場合、プリプレグカーボンの積層して、高圧・真空・高温で焼き固めるが、''' 高強度/高反発 '''を両立させるにはプリプレグ以外にも他の繊維(ケプラーでは無い)を混ぜながら積層する必要がある
▲後付用品では採用されることが少ない
▲* 利点・・安価な材料
▲* 欠点・・車種設定が少ない、アルミ、チタンに比べ錆びやすい
▲(最終処理)・・・焼付け塗装、カチオン塗装(電着塗装)、メッキなど
▲アルミニウム合金として使用される、後付用品では主流の商品
▲* 利点・・車種設定が多い、比重が鉄の約30%で軽く、腐食しづらい
▲* 欠点・・強度が低い為、他の元素を加えアルミニウム合金として使用する
▲(最終処理)・・・陽極酸化処理(アルマイト)、焼付け塗装、バフ(鏡面加工)など
▲===== アルカーボン =====
▲アルミニウム合金の棒にクロスカーボンを巻きつけているドレスアップ効果を狙った商品が多い
▲* 利点・・カーボン自体に強度を必要としない為、カーボンの使用度が低い結果、製品単価を低くできる
▲* 欠点・・クロスカーボンに、高温、高圧力をかけてない場合もある
▲(最終処理)・・・カーボン繊維の折り目を見せる為、未塗装かクリア塗装が多い
タワーバーとして使用されることは少ない。▼
▲ドライカーボンの棒でも大きく分けて、高強度のみのものと、高強度/高反発を両立させた場合がある
▲* 利点・・超軽量、高強度、また製作方法によって衝撃吸収能力のある高反発な商品も製作可能
▲* 欠点・・オートクレープや、高温・高圧に耐える為に、炭素鋼の型が必要な為、製品単価を高くなる
▲* 最後に保護をする為とドレスアップ効果を狙った、クロスカーボンを巻きつけているのは同じだが、''' 高強度 '''のみの場合、プリプレグカーボンの積層して、高圧・真空・高温で焼き固めるが、''' 高強度/高反発 '''を両立させるにはプリプレグ以外にも他の繊維(ケプラーでは無い)を混ぜながら積層する必要がある
▲(最終処理)・・・カーボン繊維の折り目を見せる為、未塗装かクリア塗装が多い
▲===== GUDPP =====
▲グラス ユニディレクション プリプレグの意味で、最先端のタワーバーのパイプ素材で、GPPと呼称名をつけている場合もある
▲* 利点・・カーボン繊維を使用しない為製品単価を低くでき、衝撃吸収能力がドライカーボンより高い
▲* 欠点・・高強度/高反発を両立させたドライカーボンに比べ、反発スピードとトルクが多少劣り、重量が多少重くなる
▲(最終処理)・・・カーボン繊維などと違いの折り目を見せる必要がない為、カラー塗装が多い
▲タワーバーとして使用されることは少ない
▲* 利点・・比重は鉄の約50%だが、アルミニウムの約2倍の強度がある
▲* 欠点・・材料が高価すぎる
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