「毛利三彌」の版間の差分

'''毛利 三彌'''（もうり　 みつや、[[1937年]][[12月3日－　]] - ）は、演劇学者。

[[福井県]][[福井市]]出身。[[東京大学]]文学部美学科卒業、1965年、[[カリフォルニア大学]]大学院演劇科修了、[[M.A. ]]取得、661966年秋から半年、ノルウェー国立科学研究所の奨学金を得て[[オスロ大学]]に留学、[[ヘンリック・イプセン]]の『ペール・ギュント』の原語からの翻訳を終えて帰国、671967年、[[成城大学]]専任講師、助教授、教授。721972年からイプセン研究の著書を刊行、951995年、三部作が完結する。1986年、文学博士(（[[明治大学]])）。1985年、[[日本演劇学会]][[河竹賞]]受賞、891989年、[[ミルウォーキー大学]]客員教授、961996年から日本演劇学会会長(（現職)）、971997年、ノルウェー学士院会員。981998年、[[湯浅芳子賞]]受賞。その後成城学園長を経て現在成城大学文芸学部教授。2006年、『ペール・ギュント』日本語翻訳を刊行。イプセンなど北欧演劇研究の第一人者である。

*北欧演劇論 [[ルズヴィ・ホルベア|ホルベア]]、イプセン、[[ヨハン・アウグスト・ストリンドベリ|ストリンドベリ]]、そして現代 東海大学出版会, 1980

*死の舞踏 [[アウグスト・ストリンドベリ]] <リキエスタ>の会, 2001

*ペール・ギュント [[ヘンリック・イプセン]] 論創社, 2006