「雪華図説」の版間の差分

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==概要==
[[関東平野]]のほぼ中心にある茨城県古河市(こがし)では、[[豪雪地帯|雪国]]でもないのに、市内至る所に雪華(ゆきはな)紋様が見られる。江戸時代では現在よりも雪が降る日が多かった。雪の[[結晶]]が古河市でも見ることができた天保年間は、現在にくらべて寒い気象だった。第11代の古河城主であった、[[土井利位]](どいとしつら)は、今([[2007年]])から170年ほど前、[[オランダ]]から輸入された[[顕微鏡]]を使って雪の結晶を観察した。その観察図と研究を「雪華図説」「続雪華図説」として出版した。日本で最初の雪についての自然科学書として高い評価を得ている。
 
その観察方法は、「雪華図説」の本文に記されている。おおまかな内容を紹介する。