「音域」の版間の差分
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[[鍵盤楽器]]や鍵盤[[打楽器]]の音域は、構造によって決まっていて、それ以上変化させることは事実上不可能である。これらは、用意されたすべての音については、均質な難易度で均質な音を出すことが可能である。
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'''声域'''と呼ばれる。声域は生理的声域と声楽的声域に大別され一般には声楽的声域の意味で使われる。生理的声域は、母音が潰れたり奇声といわれるような声も数えるので声楽的な音域よりも広い。また、[[声楽]]において声域は声種(声の音色による区分)とペアで扱われる場合が多い。
ヒトの声域は、生後直後の赤子では
一般成人の声域は
:ホイッスルボイスは楽器でいうところのハーモニクスであり上限を定めるのは難しい。これは弦楽器とおなじである。生理的には可聴域いっぱい(つまり
言葉が明瞭に聞こえることを条件にするならば、声の高さの上限はある程度定まる。重要な[[フォルマント]]のひとつが500~1000Hzの間に現れるため、声の高さ(基本周波数)が500Hzを超えると母音(特にoの母音)が不明瞭になり始める。(500Hzは鍵盤でいうと
▲<!-- [[en:Vocal range]] -->
「声種」は、より一般には声の(特に声楽的な扱いでの)音色のことだが、合唱やオペラのパートを示す言葉として知られている。パートの意味の声種は、声の音色(従って広義の声種)と声域と合わせて区別するものである。「高い声が出るからソプラノ」とか「出ないからアルト」といった単純なものではない(本来は)。▼
▲=== 声種の名称 ===
▲パートの意味の声種は、声の音色(従って広義の声種)と声域と合わせて区別するものである。「高い声が出るからソプラノ」とか「出ないからアルト」といった単純なものではない(本来は)。
両節について、それぞれ先に挙げたものが高い音域である。
▲==== [[女声]] ====
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▲* [[メゾソプラノ]]
▲* [[アルト]](コントラルト)
==== [[男声]] ====
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▲==== [[児童]]の声 ====
▲* [[ボーイソプラノ]]
{{Commons|Category:Instrument ranges}}
[[Category:音|おんいき]]
[[Category:楽器|おんいき]]
[[zh:音域]]
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