「練習曲 (カイザー)」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
m編集の要約なし
14行目:
*[[42の奇想曲もしくは練習曲|クロイツェルの練習曲集]]は後半に重音奏法(一度に複数の弦を鳴らし和声的な演奏効果を得る奏法)の多く含まれる楽曲がある。
**重音奏法は訓練が必要なので、カイザーの本曲が簡単な印象を与えるが、実際の難易度はほぼ同じである。むしろクロイツェル練習曲のほうが簡潔で弾きやすく、教授者の選択に苦労の跡がある。
*フリマリー教本は音階だけの単純なものが内容の大半を占める。一定の音楽的形式に配慮しながら練習曲として整える難しさから、練習曲ではなく旋律の美しい名曲を適当に[[編曲]]した教本([[フーゴー・ゼーリング]]:ドイツ語の原題:Hugo Seiling)もあり、使用する教本のタイトルだけで奏者の演奏水準を推し量ることは無理がある。
 
== 外部リンク ==