「光磁気ディスク」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Mura-masa (会話 | 投稿記録)
MSRが初めて出てきた部分で、後述されていることを示した
43行目:
3.5インチメディアは[[フロッピーディスク|フロッピー]]2枚分の厚さを持つ[[プラスチック]]の[[カートリッジ]]に収められている。このため記録面は指紋や傷などから保護され、むき出しのメディアより指紋や傷がつきにくい。また、ドライブの利用に際しても特に[[デバイスドライバ]]は必要なく(一部の[[オペレーティングシステム|OS]]と[[Universal Serial Bus|USB]]接続タイプのMOドライブの組み合わせを除く)、データの読み書きもフロッピーと同様の感覚で(つまり[[ライティングソフト]]なしで)行うことができると共に、下位互換性があるために旧来のメディア(例:128MBメディア)を最新のドライブ(例:2.3GB対応ドライブ)で利用することも可能である。但し初期規格のメディアを最新規格のドライブで書き込む事が出来ない等の制限はある。
 
メディアの耐久性も高く、各メディア製造メーカーの[[加速劣化試験]]によると、データ保持寿命は推定50年から100年とされ、現在もMOの耐久性に匹敵するメディアは存在しない事から、プロユースを中心とした需要は根強い。なお、MOの書き換え回数は[[ハードディスクドライブ]]をも上回る1000万回とされる(GIGAMOは10万回以上。業務用1.3GBタイプはMSR([[#.E5.A4.A7.E5.AE.B9.E9.87.8F.E5.8C.96|後述]])不使用のため100万回以上と言われている)。対するハードディスクドライブは100万回以上とされる。
 
3.5インチメディアにおいては、近年では'''[[Media ID]]'''と呼ばれる著作権保護機能が備わったメディア/ドライブが発売されている。