「カベルネ・フラン」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
編集の要約なし
5行目:
フランス国内で、最も多く作られているのは、[[ロワールワイン|ロワール地方]]で、[[シノン]]、[[ソミュール]]、[[ブルグイユ]]などの赤ワインは、この品種を主体にして作られている。カベルネ・ソーヴィニョンによく似た[[ブルーベリー]]のような香りと、ほどよい渋み、豊かな酸味を持っているが、カベルネ・ソーヴィニョンに比べると、おとなしい感じのワインが多い。[[アペラシオン・ドリジーヌ・コントロレ|AOC]]ワインでは安価なものの一つで、心地よい薄甘口の味わいと、サーモンピンクの色合いが美しい[[アンジュー・ロゼ]]や[[カベルネ・ダンジュー]]も、この品種を中心に作られている。
 
フランス以外では、[[カルフォルニア州|アメリカ・カリフォルニア州]]や[[オーストラリア]]で作っているところがあるが、その量は非常に極めて少ない。
 
日本では、カベルネ・ソーヴィニョンに比べ、高温多湿に比較的強いため、[[山梨県]]を中心にこのぶどう種を導入しているワイン園がいくつかある。