「ジャナカ」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
m編集の要約なし |
m編集の要約なし |
||
6行目:
'''ジャナカ'''('''Janaka''')は、[[インド]]の[[叙事詩]]『[[ラーマーヤナ]]』の登場人物。[[イクシュヴァーク]]の子ニミに由来するミティラーの王で、ニミの同名の息子ジャナカから数えて20代目にあたる。弟のクシャドヴァジャはサンカーシュヤの王。また彼の2人の娘シーター、ウールミラーは、それぞれ[[アヨーディヤー]]の王子[[ラーマ]]、[[ラクシュマナ]]の妻となった。
ジャナカの家系には[[ダクシャ]]の祭祀に由来する[[シヴァ]]神の[[弓 (武器)|弓]]が伝えられていた。その弓をサンカーシュヤ王のスダンヴァンが奪おうとした。ジャナカはこれを拒んだため戦争となり、ジャナカはスダンヴァンを倒した。そして弟のクシャドヴァジャをサンカーシュヤの王とした。
あるときジャナカが祭壇を作るために大地を[[鋤]]で掘り起こしていると、土の中に1人の少女を発見した。ジャナカは彼女にシーターと名づけ、娘として養育した。
|