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Avenafatua (会話 | 投稿記録) 建築物用ベンチレータ |
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==建築物用==
建築物用ベンチレーターは、風の吸引作用によって建物内の換気を行うための装置である。風を受けやすい[[屋根]]の上などに設置される。風向にかかわらず換気効果が得られ、雨水などが浸入しないように設計される。
簡単なベンチレーターとして、T字型・H字型にパイプを組み合わせた形のものがある。また、[[風見鶏]]と同様に風向に従って回転し、つねに風上に開口部が向くように設計された可動式のものもある。
==鉄道車両用==
[[画像:globe1.jpg|thumb|200px|グローブ型([[相鉄5000系電車|相鉄5000系]])]]
[[画像:oshikomi.jpg|thumb|200px|押し込み型([[西武9000系電車|西武9000系]])]]
一見、密閉されているように見える鉄道車両にもベンチレーターは採用されている。野焼きの近くを通過すると、窓も開いていないのに煙のにおいがするのはこのため。
形等によって、何種類かに分けることができる。最近では冷房装置等の空調設備の発達により、代用で賄えるものとなり、各型式ともあまり見ることのできないものとなった。
*グローブ型…通称'''グロベン'''。名は上から見た形が丸(globe)に由来。車両が走行することによって、車内の空気を外へ吸い出す構造になっている。やや古い[[通勤形電車|通勤形電車]]で見られることが多い。
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