「クロウミツバメ」の版間の差分

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== 人間との関係 ==
第二次世界大戦前には[[北硫黄島]]でも繁殖が確認されていたが、その後繁殖が確認されていないため現在も繁殖しているかは不明。北硫黄島には人為的に移入された[[クマネズミ]]が生息しているため卵や幼鳥が捕食され個体数が減少、もしくは繁殖地として壊滅したと考えられている。
 
学名の種小名 ''matsudairae'' や英名の頭に付いている Matsudaira's は、本種の発見者であり鳥類標本収集家であった明治時代の貴族、[[松平頼孝]]子爵にちなむものである。彼は[[伊豆諸島]]沖で船上から[[鯨油]]を海面にぶち撒いて、羽が濡れて飛べなくなり海上に落ちた鳥を拾い集め、標本にしていた。
 
== 参考文献 ==
* 『原色ワイド図鑑4 鳥』、学習研究社、1984年、138項
* 『小学館の図鑑NEO 鳥』、小学館、2002年、19項
* 『鳥を描き続けた男―鳥類画家小林重三』、晶文社、1999年
 
== 関連項目 ==