「メリヤス」の版間の差分

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日本のメリヤスは江戸時代の[[延宝]] - [[天和 (元号)|天和]] - [[貞享]] - [[元禄]]([[1673年]] - [[1704年]])のいずれかの時期に輸入・伝来したとされ、ポルトガル語のメイアシュ(meias)・スペイン語のメジアス(medias)の転訛とされる。日本語のメリヤスを指す言葉としては莫大小を当てるが、その理由の一つとして日本国内の旧来の布地に比べて伸縮性があることとする説がある。
 
日本では[[昭和]]30年代頃までは機械織りによる薄地の編物全般をメリヤスと呼称し[[肌着]]・靴下等の伸縮性を求める衣類全般、または伸縮する生地を指した。
 
[[1954年]](昭和29年)にミシンメーカー大手のブラザー工業株式会社が編機分野と家庭電器分野に進出したことで、機械織りが可能な家庭用編み機が日本全国の家庭でブームとなり、編み物が衣料用生地の主要な位置を占めるようになる。