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河川敷にあるスタジオ「ギミック」の永瀬公平は、しがない特殊メイクアップアーティスト。しかし、『神のギンベラ』を駆使したSFXの技術は天下一品。公平が創り出す幻想(ギミック)は現実をも超える存在となる。
== 登場人物 ==
*''';永瀬 公平'''(ながせ こうへい)
*:主人公。スタジオ「ギミック」でSFXの仕事を請け負う特殊メイクアップアーティスト。美人に目がない女たらしであり、美人を見るとやる気を出す。しかし、SFXの神様、リッキー・ベイカードに教えられた技術は一級品であり、リッキーより『神のギンベラ』を託されたほどの人物。ハリウッドで活躍していたが、ある出来事をきっかけに、ハリウッドから消えることとなる。神のギンベラはその際、リッキーよりもらったものである。なお、この出来事は、公平が右手にいつも手袋をはめていることとも関連している。右手に関するエピソードは5巻に収録。
 
*''';神無月 慎吾'''(かんなづき しんご)
*:スタジオ「ギミック」で永瀬公平とともに生活する超一流のスタントマン。スタントの世界記録を樹立するなど身体能力は抜群である。一時期、大怪我をしたことによるショックにより、スタントが出来なくなっていたが、永瀬公平と出会ったことで、再びスタントに復帰。(このエピソードは4巻に収録)その後、公平と共に行動するようになる。スタジオ「ギミック」では家事を担当する。なお、下の名前で呼ぶキャラクターが存在しなかったために、本名が不明なままであったが、4巻で初めて下の名前が判明した。
 
*''';島倉 紋音'''(しまくら もね)
*:シーンNo.15「オーバー・ザ・レインボー(1)」より登場。絵の技術に優れており、写真と見まがうほどの絵を描くことが出来る。当初、公平を自分の父親の命を奪った人物だと思い込み、絵の技術を使い公平を様々な罠にかけようとした。しかし、誤解が解けた後は公平たちのスタジオ「ギミック」の一員となっている。
 
*''';麻生 志保'''(あそう しほ)
*:麻生芸能事務所所長。公平が持っている技術を評価し、様々な仕事を持ち込む。4巻にて、姪の沙耶が登場。
 
*''';蒲生警部'''(がもうけいぶ)
*:シーンNo.8「エイリアン・パニック(2)」より登場。「エイリアン・パニック」ではいち早く事件の真相に気づき、最終的に公平を助ける役割を果たした。
 
*''';リッキー・ベイカード'''(りっきー・べいかーど)
*:シーンNo.20「オーバー・ザ・レインボー(8)」より登場。公平のSFXの神様であり、ハリウッドでは有名なアーティスト。通称「R.B」。しかし、あることをきっかけに、ハリウッドから姿を消した。その際、公平に「神のギンベラ」を託している。ちなみに彼のモデルは、アカデミー賞メイクアップ部門を6度受賞した、[[リック・ベイカー]]という実在の人物。[[金成陽三郎]]氏が実際に会いに行き、漫画出演の許可を取っている。
 
*''';溝口 一樹'''(みぞぐち かずき)
*:シーンNo.17「オーバー・ザ・レインボー(3)」より登場。「業魔のギンベラ」を持つ男で、公平と同等、もしくはそれ以上の技術を持つ男。技術を悪用し、裏社会を渡り歩く男。公平がSFXの技術を身につけたリッキー・ベイカードのスタジオの関係者であることを匂わせる発言をたびたび行う。シーンNo.77「評決のとき(2)」において、本名を明かす。
 
*''';拓海'''(たくみ)
*:シーンNo.34「魔法使いの弟子(1)」より登場。SFXにあこがれる少年で、自称公平の一番弟子。公平も一目置くほどのジオラマ作りの技術を持っている。公平は昔の自分と重ね合わせているせいか、拓海に対して何かと甘い。
 
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