「しつけ」の版間の差分

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ただしあらゆる面で力の弱い子供の側からすれば、「しつけ」と称した親からの一方的な理不尽な扱いへの抗弁が難しいため、行使には極めて慎重さを要するともいえる。
 
「しつけ」と[[混同]]し、自分の感情に身を任せた[[虐待]]や[[暴力]]をする[[親]]や[[教師]]等が多数存在している。現に、[[児童虐待]]で逮捕された親の多くが「[[しつけ]]だった」として容疑を否認している。[[しつけ]]を行おうとする際には[[暴力]]、[[虐待]]を混同しないよう冷静で客観的な思考、対応が求められる。
 
無闇に[[しつけ]]をしても一時的に従うものの、反抗心、復習心等が芽生え、長期的に見れば逆効果になるケースも存在する。しつけをする際は子供側の視点にも立ち、その[[しつけ]]の必要性を客観的に慎重に判断することが求められる。