「アキレ・ラウロ号事件」の版間の差分

|基準排水量総トン数||21,110トン

本船は全長192メートル、全幅25メートル、深さ8.9メートル、排水量総トン数21,110トンで、900名を収容できた。8基のSulzerディーゼルエンジンを搭載し、2基の[[スクリュー]]を備えていた。[[1964年]]にアキレ・ラインに売却されると、当時の前[[ナポリ]]市長の名をとってアキレ・ラウロ号と改名された。広範囲にわたる改修と近代化が行われ、就役したのは[[1966年]]である。その後1985年のシージャック事件に遭いつつ運行を続けたが、[[1994年]][[11月30日]]に発生した[[火災]]で壊滅的な被害を受け、3日後の[[12月2日]]に沈没した。