「トランザクション処理」の版間の差分

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[[IBM]]の[[IMS]]などの標準的なトランザクション処理[[ソフトウェア]]は[[1960年代]]に開発が始まった。それらは特定の[[データベースマネジメントシステム]] (DBMS) と密に結合されていることが多い。[[1980年代]]には同様の基本機能を実装した[[クライアントサーバモデル|クライアントサーバシステム]]が成功を収めた。しかし近年、分散クライアントサーバシステムの保守が益々困難となってきた。(特に [[World Wide Web|ウェブ]]による)オンラインサービスの増加に伴ってトランザクション数が増加し、単一の[[データベース]]は現実的な選択ではなくなってきた。さらにクライアントサーバモデルでは単一のサーバがトランザクション処理を行うのに対して、多くのオンラインシステムは各種プログラムが協調動作することで構成されるようになってきた。今日ではプログラムレベルのトランザクション処理システムが数多く稼動しており、それを[[メインフレーム]]を含む巨大なシステムにまで適用可能である。
 
業界標準としては、[[X/Open]] Distributed Transaction Processing (DTP) が重要である。しかし、IBM の [[CICS]] のようなプロプライエタリなトランザクションシステムも依然として多数利用されている。もっとも、CICS はオープンな業界標準も取り入れてきた。
 
== 関連項目 ==