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Jason1208 (会話 | 投稿記録)
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== ストーリー ==
一週間前、交通事故に遭トラックを避け損なって頭を打った昭雄は、毎日のよそれからといもの、何かを訴えるかのような眼差しで彼を見つめる少女の夢を、毎晩のように見るようになった。ある日、夢に見た少女を電車の車窓から、夢に見た少女を見た昭雄は不思議な違和感を覚えることに。帰宅してみると、なぜか昭雄は一週間前の事故で死亡し葬儀が行われていたことになっていた。
 
訳のわけも分からぬまま、昭雄はSF[[SF]]マニアである親友の尾崎と会い、を見つけて声をかける。尾崎からはまるで、「死んだ人間にでも出くわした」かのように驚愕されるが、。じつはこの世界は、昭雄が元々いた世界と似ているが、昭雄にとって別の歴史を持つ[[並行世界]]であることさらに昭雄がは本来なら決して立ち入ることが出来ないはずのこの[[並行世界]]何故、元々の世界の昭雄がなぜか迷い込んだことを知らされる。そして昭雄は「夢の中の少女=理沙」は、既に死んでいる『この世界の昭雄』の恋人だったことを知り、もう一度『彼』が叶えられなかった願いを実現させるため、理沙と会おうと決心するが…。
 
== 登場人物 ==
* 昭雄(あきお)
: <!--身長148cm、体重約33kgの-->ごく普通の高校二年生。趣味は[[天体観測]]。いつものように学校に向かう途中トラック事故に巻き込まれるが奇跡的に軽傷で済む。しかしその日から夢で見知らぬ少女と会い続け、やがて彼女のいる世界=行世界へ行く事になる。
 
* 理沙(りさ)
: 行世界での昭雄の恋人。新しい血が体内で生成されない難病にかかり、余命いくばくもなかった。入院していた病院に昭雄が偶然妹の見舞いに訪れたことで知り合い、同じ趣味=天体観測から話が弾む。
: その世界では軽傷で済んだ事故で昭雄はトラック事故で死亡してしまった。その事実を受け入れる事が出来できなかった彼女の『思い』が、やがて“もう一つの世界”(我々のいる側の世界)の昭雄を呼び寄せることになる。
 
* 尾崎
: 昭雄の友人。SFマニアだが、ロマンチストの昭雄とは対照的で現実主義者。突然平行世界から突然飛ばされてきた昭雄の存在協力驚くが、すぐに持ち前のSF知識で事態を察知し、二人の『約束』を達成実現させようと奔走する。
 
* 上田
: 理沙の主治医。
 
==小説==
[[集英社]][[コバルト文庫]]刊 ISBN 4086107090
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=== 映画の解説 ===
* 本作は「[[少年ドラマシリーズ]] THE MOVIE」と銘うたれて宣伝された。キャッチコピー『今、時空を超え夢の少女を求めて パラレル・ワールドの奇跡のドラマが始まる』
* 映画では、『昭雄が既に死んでいる』世界(並行世界)をモノクロ、昭雄が元来所属する世界(現実世界)をカラーにて表現している。昭雄が並行世界での役割を終え、現実世界に帰還するしていくシークエンスを特撮が効果的に表現している。
 
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