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経済主体は、[[学派]]の違いや目的意識によって異なる分類をされる。
 
[[古典派経済学]]および[[マルクス経済学]]では、階級分類に従って、'''[[資本家]]''''''[[労働者]]''''''[[地主]]'''を経済主体を考えた。[[1870年]]以後の[[近代経済学]]では、経済主体の行動パターンの違いにより、'''[[生産者]]''''''[[消費者]]'''を経済主体と考え、[[シュンペーター]]は、これに[[技術革新]]の推進者としての'''[[企業家]]'''その行動を可能にする'''[[銀行家]]'''を加えた。
 
[[マクロ経済学]]の登場によって[[経済循環]]を考えるようになると、[[生産要素]]を購入し、生産活動を営む'''[[企業]]'''、企業に[[労働力]]を提供し、企業の[[生産物]]を購入して生計を営む'''[[家計]]'''、さらに'''[[政府]]'''の3つを経済主体とする分類が登場した。
 
[[Category:経済の主体|*]]
[[Category:経済学|けいざいしたい]]
[[Category:経済|けいさいしゆたい]]