「栄養繁殖」の版間の差分

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== 園芸で用いる栄養繁殖 ==
[[野菜]](蔬菜)・果樹・[[花]](花卉)の[[園芸#生産園芸|園芸]]各分野や、ガーデニング(家庭園芸・造園)で栄養繁殖による増殖が広く行われている。前記の栄養繁殖器官を種苗として用いるほかにも、[[挿し木]](葉挿しを含む)、[[取り木]]、[[茎伏せ、圧条法、盛り土法]]、[[株分け]]、[[接ぎ木]]などの手法がある。また、[[1980年]]代から、[[組織培養]]によって作成された[[クローン]]苗も一部では利用されている。
 
[[接ぎ木]]は、[[果樹]]など[[種子]]での増殖が難しい[[木本]]植物の増殖にも用いられる。このような木本植物の接ぎ木は、一種の人為的な栄養繁殖と捉えることができる。