「データ処理」の版間の差分

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データ処理において、[[データ]]は[[数]]や[[キャラクタ (コンピュータ)|文字]]として定義され、観測可能な現象の測定値を表す。1つのデータ(datum)は観測された現象の1つの測定値である。測定情報は、複数のデータからアルゴリズムによって導出されたり、論理的に演繹されたり、統計的に計算されたりして求められる。[[情報]]とは、[[クエリ]]への意味のある応答として定義される。
 
より一般化すると、「データ処理」とはデータをある形式から別の形式へと変換する過程と定義できる。しかし、そういった意味では「データ変換」という用語の方が適切であろう。この観点では、データ処理は[[情報]]を[[データ]]に変換する過程とデータを情報に変換する過程を指すということになる。データ処理とデータ変換の違いは、データ変換では応答すべきクエリを必要としないという点にある。例えば、英語の文を形成する文字列形式の[[情報]]は、キーボードのキー押下から「符号化」されてハードウェア向きのコードとなり、さらには[[American Standard Code for Information Interchange|ASCII]]コードとなり、[[フォント]]に変換されてディスプレイに表示される。この例は、キーボードでのキー押下に連動した電流の有無が変換されて、最終的に人間が理解できる意味のある情報になる例である。
 
しかし、このような例はデータ処理というよりも[[組み込みシステム]]や[[オペレーティングシステム]]によるハードウェア制御という観点で語られることが多い。一般に「データ処理」という用語が使われるのは、業務のための多数のデータを集積し、それらを情報利用者にとって使い易い有意義な情報として提示する過程に対してである。