「ひとの不幸は蜜の味」の版間の差分

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=あらすじ=
 
かつて少女漫画家として一世を風靡したくればやし繭子(大竹しのぶ)だったが、30を過ぎ漫画家としての落ち目をむかえた彼女の望みは編集者・小田切(村田雄浩)との結婚だった。病気を理由に原稿を一つ落としその代わりにデビゥーした新人の牧原ゆまの評判も良く内心落ち込んでいる繭子だったが、実は牧原が繭子のアシスタントである青木恵(相楽晴子)であり、しかも彼女は以前から小田切に好意を持っていたのだった。そして迎えた結婚式の当日、繭子は小田切に裏切られ恵に小田切を奪われてしまう。そしてそのとき繭子は恵が牧原ゆまであることを知る。漫画家として頂上に邁進する勢いの恵(牧原ゆま)に比べて、別冊コミックの連載中止や講英館との断絶など、どん底に陥った彼女繭子が義母の小百合(泉ピン子)やアシスタントの里子(清水美砂)の力を借りて、また漫画家として再出発を果たしていくというストーリー。最初は毛嫌いしていた義母の小百合の厚かましいまでの愛情で苦難を乗り切っていくのだが、この大竹と泉のハイテンションのやり取りが二人の持ち味が生かされていて実に面白い。また、ナレーター役に清水美砂を起用しているのもどこか暖かみがあって良かった。
 
= キャスト ==