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[[Image:Deutsches Eck.jpg|thumb|250px|ドイチェス・エック(Deutsches Eck、ドイツの角)の異名を持つコブレンツの合流点。両方の川の色は土壌の差のため異なり、合流後も20kmにわたり色が分かれたまま川の水が流れる]]
 
'''合流'''(ごうりゅう、Confluence)とは、[[地理学]]では二つ以上の水の流れが合わさることをいう。通常、[[支流]]がより大きな[[川]]に流れ込むことを指す。こうした地点は'''合流点'''と呼ばれる。近代以前は河川が重要な交通ルートであったことから合流点には交通の結節点として集落や市などが成立し、これらの中には現在の都市につながるものも多い。例として、ドイツの[[コブレンツ]]は[[ライン川]]と支流の[[モーゼル川]]が合流するところに建設された街で、その名は[[古代ローマ]]の砦、カストルム・アド・コンフルエンテス(合流点の城砦、の意)に由来する。日本においても河合や落合といった地名・人名は合流点に由来する場合が多い。
'''合流'''(ごうりゅう、Confluence)とは、[[地理学]]では二つ以上の水の流れが合わさることをいう。通常、[[支流]]がより大きな[[川]]に流れ込むことを指す。こうした地点は'''合流点'''と呼ばれる。
 
'''合流'''(ごうりゅう、Confluence)とは、[[地理学]]では二つ以上の水の流れが合わさることをいう。通常、[[支流]]がより大きな[[川]]に流れ込むことを指す。こうした地点は'''合流点'''と呼ばれる。近代以前は河川が重要な交通ルートであったことから合流点には交通の結節点として[[集落]][[]]などが成立し、これらの中には現在の[[都市]]につながるものも多い。例として、ドイツの[[コブレンツ]]は[[ライン川]]と支流の[[モーゼル川]]が合流するところに建設された街で、その名は[[古代ローマ]]の砦、カストルム・アド・コンフルエンテス(合流点の城砦、の意)に由来する。日本においても河合や落合といった地名・人名は合流点に由来する場合が多い。
 
また、流れのない二つ以上の水面、例えば[[湖]]と[[運河]]や、運河同士が合わさる場所も合流点と呼ばれる。
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河川などの合流から類推して、二つ以上の[[道路]]が一つに合わさることも「合流」と呼ばれる。
 
== 関連項目 ==
{{地形}}
* [[支流]]
[[Category:河川|こうりゆう]]
* [[本流]]
 
<!-- == 参考文献 == -->
 
<!-- == 外部リンク == -->
 
{{DEFAULTSORT:こうりゆう}}
[[Category:河川|こうりゆう]]
{{Geo-term-stub}}
 
[[be:Вусьце]]