「飛騨・美濃伝統野菜」の版間の差分

* あきましささげ

:[[ササゲ|ささげ]]。旧[[丹生川村]]（現[[高山市]]）を中心に、[[高山市]]、[[飛騨市]]で栽培。気温の低下とともにさやの表面に紫色の美しい縞模様が現れる。

:[[トウガラシ]]。旧[[福岡町 (岐阜県)|福岡町]]（現[[中津川市]]）で栽培。[[アジメドジョウ]]に形が似ていることから、あじめコショウと呼ばれている。

* きくいも

:[[キクイモ|きくいも]]。旧[[岩村町]]（現[[恵那市]]）を中心に栽培されている。

:[[ゴボウ|ごぼう]]。中津川市を中心に栽培されている。柔らかく歯ごたえが良いのが特徴。漬け物（味噌漬け、醤油漬け等）に使用されている。切り口が[[キク|菊]]に似ていることから、菊ごぼうという。

* 桑の木豆

:[[ササゲ|ささげ]]。[[本巣市]]、[[羽島市]]で栽培されている。さやに16個の豆が入っている。

* 千石豆

* [[徳田ねぎ]]

:[[ネギ|ねぎ]]。[[岐南町]]で栽培されている。青ネギと白ネギの中間の品種。

:[[ジャガイモ|じゃがいも]]。旧[[根尾村]]（現本巣市）で栽培されている。肉質は堅く粘質。

* 瀬戸のたけのこ

* 種蔵紅かぶ

:カブ。旧[[宮川村 (岐阜県)|宮川村]]（現飛騨市）で栽培されている。鮮やかな赤紫色の紅かぶで、円錐形であり、葉軸は赤い。

:柿。旧[[伊自良村]]（現山県市）で栽培されている。

* 紅うど

* 藤九郎ぎんなん

:[[ギンナン|銀杏]]。旧[[穂積町]]（現[[瑞穂市]]）に原木があったという。羽島市、瑞穂市で栽培。最も大粒種である。