「有機電子論」の版間の差分

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m 誘起効果 2005年2月18日 (金) 09:30 210.161.12.3 版を統合
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'''有機電子論'''(ゆうきでんしろん、electronic theory of organic chemistry)とは化学結合の性質および反応機構を、電荷の静電相互作用と原子を構成する価電子とにより説明する理論である。
 
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[[Category:化学|ゆうきてんしろん]]
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'''誘起効果'''は化合物のある官能基がもたらす電位の偏りの波及効果のこと。すなわち[[電気陰性度]]の大きい原子のほうに[[σ電子]]が引き寄せられて[[分極]]することである。電子対を引き寄せる効果(-I効果)と電子対を与える効果(+I効果)に分類される。
誘起している結合は→-で表す。誘起効果はあくまで[[共有結合]]におけるσ電子の偏りであり、[[イオン結合]]とは異なる。
 
==関連項目==
*[[共鳴効果]]
 
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[[Category:化学|ゆうきこうか]]