「ムーンクラフト・紫電」の版間の差分

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[[Image:RT-16 2006.JPG|250px|right|thumb|紫電 MC/RT-16(200616<br />(2006 SUPER GT デビュー当時)]]
'''ムーンクラフト・紫電'''(しでん)は、[[レーシングカー]]コンストラクターの[[ムーンクラフト]]が、公道での究極のパフォーマンスを目指し開発した2ドア[[スポーツカー]]。ただし後述のよう、現時点で市販[[プロトタイプレーシングカー]]をベースに設計されは至っておらずスタイリング的にもかつての[[グループC2006年]]カーを髣髴とさせることなどから、限りなく純レプロモーシグカーに近い車である。(似たような例にはと開発をかねて[[R&DSUPER SPORTGT]]の[[Vemac]]シリーズなどがあGT300クラスに参戦してい
 
== 概要 ==
レーシングカーデザイナーの[[由良拓也]]が率いるムーンクラフトが企画開発したスポーツカーで、現在はプロモーションと開発をかねて[[SUPER GT]]のGT300クラスに[[2006年]]から参戦している。名前の由来は、由良がカウルのデザインを行ない[[1977年]]に誕生した[[富士グランドチャンピオンレース]](富士GC)用マシン「紫電77」の再来とされたことによる。
 
安全性と運動性能とを高い次元で両立させるべく、車両のベースにはライリーテクノロジー社のデイトナプロト([[デイトナ24時間レース]]参戦を主目的としたプロトタイプレーシングカー)「ライー MK XI」が流用されているが、パイプフレームの一部以外はオリジナルの設計となっている。車両の前後左右にはカーボン製の衝撃吸収構造体が設置されており、高い安全性が確保されている。
 
ただし、[[プロトタイプレーシングカー]]をベースに設計されており、車両形状はかつての[[グループC]]カーを髣髴とさせる空力処理が施され、限りなく純粋なレーシングカーに近い車である。同様な例として、[[Vemac#RD320R・RD350R・RD408R|Vemac]]シリーズや[[ASL・ガライヤ]]等(いずれもSUPER GTのGT300クラスに参戦中)があるが、これらは現在のSUPER GTにおいて、「勝てる車両」をプライベートチームが手に入れることの難しさによるものであろう。
ただし、現時点で市販には至っていない。
 
===レース活動===
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{{自動車}}
 
[[Category:自動車の車種|してん]]
[[Category:レーシングカー|してん]]