「夜間戦闘機」の版間の差分

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*黒・グレー・濃緑など、暗めの機体塗装
などがあげられる。また、日本軍とドイツ軍の一部の夜間戦闘機は、防御火器を備えた爆撃機への攻撃のため[[機関銃|機銃]]を斜め上方・下方に向けて装備しており、これを'''斜銃'''と呼ぶ。
[[第二次世界大戦]]では多く活躍し、ジェット時代に入ってしばらくの間も昼間/夜間の区別があったが、[[レーダー]]を用いた[[火器管制装置]]が一般化し、ほぼあらゆる戦術航空機が夜間にも作戦を行う能力を備えてからはこのような区別は意味をなさなくなった。現在では昼夜間両方、また曇天や荒天時にも適合した戦闘機(全天候戦闘機)が主となっており、純粋な意味での夜間戦闘機は存在せず、夜間要撃機としてのみ残っているものがある([[ロシア]]の[[MiG-31 (航空機)|MiG-31]]など。かつては、[[F-106 (戦闘機)|F-106]]や[[F-14 (戦闘機)|F-14]]も夜間要撃機として残っていた)。また現在でも[[F-117]]は、夜間を中心に地上の攻撃任務を行っている
 
夜間戦闘機といっても、用途は夜間での戦闘だけではなく、夜間での爆撃、偵察なども含まれることがある。