「軍令」の版間の差分

'''軍令'''（ぐんれい）は、[[大日本帝国憲法]]体制下にあった法形式の一つで、内閣や議会を通さず、天皇が陸軍と海軍を統帥するため直接制定める形式をとするものである。帝国憲法に定めがないが、[[1907年]]に軍令第1号によって導入され、立法において軍部の[[統帥権]]独立を表すものとして[[1945年]]まで機能した。