「実測図」の版間の差分

:1.表土の除去を行い、遺構が確認された面に[[国家座標]]によって10m[[グリッド]]を設定し、杭打ちを行う。
:2.'''[平面図]'''10mグリッドの杭を基準に[[水糸]]によって1mの方眼を作製し、遺構の形状をコンベックスなどで計測するか、又は[[平板]]を使用していたが、現在は光波測量機で、遺構の位置、規模、形状を電子媒体に記録する。(測量作業に時間的余裕ががない場合には航空写真を撮影して電算処理をおこなって図化することもある。)
:3.'''[断面図]'''遺構の断面や遺構に溜まった土(「[[覆土]]ふくど」という)の堆積状況を、現地で一定の水平の高さを設定して、その高さから深さをコンベックスなどで計測するか真横からの写真から電算処理をおこなって理論上の真横からみた図を作製する。このような覆土の堆積状況を表現した断面図をとくに'''セクション図'''と呼ぶ
 
2や3の場合、遺構の実測図は、慣例的に1/20か1/40で作製し(小規模なものは1/10)、発掘調査報告書作成時には、仕上がりが1/60,1/80(小規模なものは状況に応じる)などで掲載する場合が多い。
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