「シアン酸」の版間の差分

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水にわずかに溶解し、酢酸よりやや強い酸で、電離定数Ka=2.2×10<sup>-4</sup>(25℃)、pKa=3.48である。水中では不安定で低温では数時間溶液として存在するが、加水分解が進行して炭酸水素アンモニウムとなる。一方、非プロトン溶媒のエーテル、ベンゼン、アセトン中では比較的安定(数週間)な溶液となる。
 
種々の有機化合物(求核剤)と反応し、[[アルコール]]から[[ウレタン]]、アミンからウレイン、酸アミドからウレイドを生成する。アンモニアと反応すると、一旦、アンモニウム塩([[シアン酸アンモニウム]])を形成するがさらに尿素へと反応する。
 
==参照文献==