「専制公」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
編集の要約なし
1行目:
'''専制公'''(せんせいこう)'''(δεσπότης)、δεσπότης)は、[[コムネノス王朝]]時代以降の[[東ローマ帝国]](ビザンツ帝国)の[[爵位]]および、後に[[バルカン半島]]において使用された地方の[[領主]]の[[称号]]。古典[[ギリシャ語]]では「'''デスポテース'''」、中世ギリシャ語「'''デスポティス'''」。日本語訳では「'''専制侯'''」とする場合もある。
 
もともと「デスポテース」は、[[古代ローマ帝国]]の東方地域で、早いうちから[[皇帝]]を指す言葉として使用され、東方地域を継承した[[東ローマ帝国]]でも皇帝の別称として引き続き使用された。