「公立保育所民営化問題」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
{{db|定義なし}}
編集の要約なし
1行目:
'''公立保育所民営化問題'''(こうりつほいくしょみんえいかもんだい)とは、現在[[地方自治体]]によって行われている公立[[保育園]]の運営を[[民営化]]する上で生じている問題である。
{{db|定義なし}}
== 公立保育所民営化問題 ==
現在、全国各地で公立保育園の民営化が進められている。現在地方自治体によって行われている公立保育園の運営が、民営化後は株式会社や社会福祉法人に委ねられる。公共事業の民間移管の流れの一環といえるが、保育所という施設の性質上さまざまな問題が起き、一部の自治体では訴訟にまで発展している。
* メリット…民間に移管・委託することによって、コストの削減や独自のサービスが期待できる。公立よりも低コストで保育園の数を増やすことができる。
* デメリット…保育を市場化することにより、職員の減少や若年化、アレルギー対応食の廃止・有料化、障害児保育の廃止など、保育の質が低下するおそれがある。また、保育料の値上げや延長保育料の加算、制服・備品の購入など、保護者の経済的負担が増大することも懸念されている。
 
== 保育の最低基準概要 ==
現在、全国各地で公立保育園の民営化が進められている。現在地方自治体によって行われている公立保育園の運営がおり、民営化後は[[株式会社]][[社会福祉法人]]に委ねられる。[[公共事業]]の民間移管の流れの一環といえるが、保育所という施設の性質上さまざまな問題が起き、一部の自治体では訴訟にまで発展している。
 
===メリット===
* メリット…民間に移管・委託することによって、コストの削減や独自のサービスが期待できる。公立よりも低コストで保育園の数を増やすことができる。
 
===デメリット===
* デメリット…保育を市場化することにより、職員の減少や若年化、[[アレルギー]]対応食の廃止・有料化、障害児保育の廃止など、保育の質が低下するおそれがある。また、保育料の値上げや延長保育料の加算、制服・備品の購入など、保護者の経済的負担が増大することも懸念されている。
 
== 保育の最低基準 ==
 
== 判例 ==
 
== 公立保育所各地の民営化問題 ==
 
{{education-stub|こうりつほいくしよみんえいかもんたい}}
 
[[category:児童福祉施設|こうりつほいくしよみんえいかもんたい]]
== 各地の民営化問題 ==
[[category:教育問題|こうりつほいくしよみんえいかもんたい]]