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== キリスト教==
 
キリストの弟子は必ず迫害を受けると[[イエス・キリスト]]は予告していた。しかしキリスト者は迫害する者のための[[祈り]]をイエスに教えられ、実行した。
 
聖書に「今この世で、迫害も受けるが…後の世では永遠の命を受ける。」[[マルコによる福音書|マルコ]]10:30、「わたしは弱さ、侮辱、窮乏、迫害、そして行き詰まりの状態にあっても、キリストのために満足しています。なぜなら、わたしは弱いときにこそ強いからです。」[[コリントの信徒への手紙二|Ⅱコリ]]12:10とあるように、キリスト者は迫害されることを喜びとして、[[宣教]]を行った。
 
=== 悪口を言われた時には ===
 
*動揺しない
**平静を保つ(1ペテロ 2章1節~3章17節)
**むしろ喜ぶ(マタイ 5章11~12節)
 
*祝福する
**悪口を言い返さない(ヤコブ 4章11節)
**むしろ祝福の言葉をかける(ルカ 6章28節)
 
*反省すべきは反省する
**生活の改善(1テモテ 5章14節、テトス 2章8節)
 
== 各論 ==
*弁明を求められた場合(相手が善意の場合)
**すぐに弁明する(1ペテロ 3章16節)
**いつでも弁明できるよう準備しておく(1ペテロ 3章15節)
**相手のために祈る(ルカ 6章28節)
 
*弁明を求められない場合(相手が悪意の場合)
**可能な限りすみやかに、動揺しないで、その場・その人から離れる。避けるべきこと:悪意、殺意、好色、姦淫、みだらな行い、盗み、詐欺、偽証、悪口、貪欲、ねたみ、傲慢、無分別(マタイ 15章、マルコ 7章20~23節)
**相手のために祈る(ルカ 6章28節)
 
=== 参考図書 ===
 
*『神の国』(著者:[[アウグスティヌス]]、354年 - 430年)
*『神学大全』(著者:[[トマス・アクィナス]]、1225年頃 - 1274年)
*『キリストにならう』(著者:[[トマス・ア・ケンピス]]、1380年 - 1471年)
*『霊操』(著者:[[イグナチオ・デ・ロヨラ]]、1491年 - 1556年)
*[[アビラの聖テレサ]](1515年 - 1582年)の著書
*[[十字架のヨハネ]](1542年-1591年)の著書
*[[リジューのテレーズ]](1873年-1897年)の著書
*
 
=== 関連項目 ===
 
*[[マタイによる福音書]]
*[[マルコによる福音書]]
*[[ルカによる福音書]]
*[[テモテへの手紙一]]
*[[テトスへの手紙]]
*[[ヤコブの手紙]]
*[[ペトロの手紙一]]
*[[トーマス・モア]]
*[[パウロ]]