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差分

センモウヒラムシは、[[器官]]と大部分の[[組織 (生物学)|組織]]を欠いている。[[神経系]]も存在しないのだが、神経系を備えた種から進化したことを示唆する証拠もある。背と腹の区別があり、3層に分かれた2000~3000個の細胞から構成されている。背側表面は、1本の繊毛を持ち扁平な「扁平上皮細胞」からなる。腹側表面は、1本の繊毛を持ち柱状の「柱状上皮細胞」および、繊毛を持たない「腺細胞」からなる。腺細胞は消化[[酵素]]を分泌していると考えられる。これら2層の間には体液で満たされ、「間充織細胞」がある。
 
かつては無[[胚葉]]であると考えられていたが、その後の研究で二胚葉であると考えられるようになってきている。また、近年の[[分子生物学]]的な研究では、[[刺胞動物]]、[[有櫛動物]](いずれも二葉の動物群)との類縁関係が指摘されている。[[デオキシリボ核酸|DNA]]量は約10<sup>10</sup>[[ドルトン (単位)|ドルトン]]、小型の[[原生生物]]と同程度で、全動物中最も少ない。
 
==生態==
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