「富貴蘭」の版間の差分

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その後、次第に層が広がり、江戸末期には一般庶民にも愛好家が増えたようで、安政二年に作られた[[番付表]]が残っている。明治維新や第二次世界大戦の敗戦など、何度か存続の危機があったものの、ほぼ百種程が生き延び、現在に伝えられた。古くから伝わるものは、ほとんどが柄物か型変わりであるが、平成に入るころから花物も増えつつある。
 
余談ながら、富貴蘭を[[東洋ラン]]というのは正しくなく、いという向きもある。東洋蘭というのは、中国・台湾・日本のそれぞれの各国に自生する[[シュンラン属]]の園芸品種を西洋蘭に対して東洋の蘭である事から、東洋蘭という名称を造語してつけられた名称である。富貴蘭や[[長生蘭]]は、変化朝顔や松葉蘭などと共に、本来は'''古典園芸植物'''と呼ぶのがふさわしいとの見解もあることを付け加えておく。
 
== 栽培 ==