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'''転位反応'''(てんいはんのう)は[[化合物]]のある[[原子団]]が結合の場所を変える反応形式のことを言う。特に[[異性化]]の転位反応は'''分子内転位'''と呼ばれる。[[ベックマン転]]、[[シュミット転]]、[[ホフマン転]]など多数が知られる。
 
生体内では[[酵素]]([[EC番号|EC]].5群に属する異性化酵素)によって頻繁に転位反応が起こされている(注:EC.2群に属する'''転移'''酵素は分子'''内'''でなく分子'''間'''で原子団を移すものである)。