「春秋公羊伝」の版間の差分

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[[子夏]]の門に学んだ[[公羊高]]が子孫に伝えた物をその五世孫の公羊寿が[[前漢]]代に纏めたとされる。しかし他の二つの注釈と同じく偽作説も絶えない。
 
前漢初期の[[董仲舒]]はこれを正しいとする公羊派であったため前漢代では主流となった。しかしその後は『左氏伝』が主流となり、まったく省みられなかったが、[[清]]末になって復活して[[康有]]などの[[戊戌変法]]派の思想的柱となった。
 
この書物について[[平勢隆郎]]らは斉を正統化するための[[暗号]]が巧妙に組み込まれていると主張している。