「情報操作」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
21行目:
複数のグループを含む[[集団]]は、情報操作の集大成と言えるが、個人やグループの手法が当てはまらない場合も多くある。例えば、[[ハニートラップ|性的関係]]で集団を情報操作するのは、不可能ではないものの大きな困難が伴う。一定の信頼関係は必要であるものの、過度の信頼性は意図しない方向への暴走を引き起こす可能性がある。情報操作の際には集団内からの検証に耐える必要があり、容易に見抜かれるものであれば、再び信頼を得ることは困難である。しかし、1人当たりに必要とする時間は、集団では0に近づく。30分のスピーチで情報操作を行う場合には、個人であれば、1時間かかっても2人しか対象に出来ない。グループであれば、集合させる会場に左右される。しかし、集団であれば、容易に数百万人を対象にすることができる。
 
テレビやラジオなどの[[マスメディア]]を活用すれば、その人数は爆発的に増加する。多くのマスメディアもまた一企業であるため、会社の利害及び経営方針、社風、株主の意向等により情報操作が行われる可能性がある。これらマスメディアの編集方針による情報操作は[[偏向報道]]により行わとさる。
*[[やらせ]]報道
*誘導的な質問をした後の回答のみを報道
*長いインタビューの一部を編集で切り貼りして、発言者の意図と異なる趣旨の内容に編集して報道([[言質報道)<!--「箇条書きマジック]])」ではない-->
*根拠が薄弱なまま「○○の恐れがある」と不安のみを煽る報道
*事実と異なる報道を行った後、その取り消しを行わない