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==== 合成無機顔料 ====
純粋に化学的に合成された合成無機顔料は、[[1704年]]にドイツで合成された[[紺青]](プロシア青)以来たくさんの品種がある。そのうち白色顔料は今日では亜鉛華([[酸化亜鉛]])やチタン白([[二酸化チタン]])が使われており、古くから白粉に多用され中毒を起こして問題になっていた[[鉛白]]は[[油絵具]]以外には使われなくなった。代表的な合成無機顔料としては他に酸化鉄赤、[[カドミウムイエロー]]、[[ニッケルチタンイエロー]]、ストロンチウム黄、含水酸化クロム、酸化クロム、[[コバルトブルー]](アルミン酸コバルト)、合成ウルトラマリン青等がある。無機顔料は一般的に有機顔料に比べると着色力・透明性・鮮明さに欠けるが、耐光性が良く[[塗料]]などに多用される。[[銀色]]や[[金色]](銀色を黄色く着色したものが多い)の塗料や[[インク]]に使われる[[アルミニウム]]粉も無機顔料である。
 
=====日本工業規格で規定されている顔料=====
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*[[塗料]]
*[[絵具]]
*[[油絵の具|油絵具]]
*[[岩絵の具|岩絵具]]
 
== 外部リンク ==