「ロマン主義」の版間の差分

m
編集の要約なし
(ロマン主義のロマンとは?)
m
ロマン主義の底流に流れているものは、[[内面性]]の重視、[[感情]]の尊重、[[想像]]性の開放といった特性であり、好まれる主題としては、「異国的なもの」「未知のもの」「隠れたもの」「はるかなるもの(特に、自分たちの文化の精神的な故郷、古代文化)」「神秘的なもの(言葉で語れないもの)」「夢と現実の混交」、更には、「憂鬱」「不安」「動揺」「苦悩」「自然愛」などを挙げることができる。
 
ローマ帝国時代に知識層には[[ラテン語]]が広まったが、庶民の間では俗語として[[ロマンス語]]が広まった。そのロマンス語で書かれた文学作品が、[[ロマンス]]と呼ばれるようになり、ギリシャ・ローマの古典文学の対立概念とされるようになった。ロマン主義(ロマンティシズム)の語源は、ここにある。したがってロマン主義のロマンとは、「ローマ帝国の(支配階級、知識階級ではなく)庶民の文化に端を発する」という意味である。
 
 
33

回編集