削除された内容 追加された内容
Calvero (会話 | 投稿記録)
m recat, sty
岩剛 (会話 | 投稿記録)
編集の要約なし
1行目:
[[Image:Kochendes wasser02.jpg|thumb|right|200px|[[水]]の沸騰]]
<div style="text-align: right">
[[Image:Kochendes wasser02.jpg|thumb|200px|[[水]]の沸騰]]
[[画像:Diag phase eau.svg|thumb|200px|水の相図]]
</div>
'''沸騰'''(ふっとう)とは、[[物質]]の[[相転移]]の1つで、[[液体]]の表面からだけでなく内部からも激しく[[蒸発]]が起こっている状態のことである。液体の[[蒸気圧]]が温度の上昇と共に増加し、それが[[圧力|外圧]]と等しくなると液体内部に気泡が発生し沸騰が起こる。このときの[[温度]]を[[沸点]]といい、外圧が1[[気圧|atm]]のときのそれを[[標準沸点]]という。
 
8 ⟶ 5行目:
 
== 沸騰水 ==
[[画像:Diag phase eau.svg|thumbright|200px|thumb|水の相図]]
沸騰している[[水]]のことを沸騰水という。沸騰水の温度は1atm下では、100<span lang="en">[[セルシウス度|&deg;C]]</span>(正確には99.974{{℃}})974℃)である。外圧が変化すると沸点も変わるが、通常1atmで沸騰している水が沸騰水として実験で使用される。
 
常温の水に比べると、やや反応性が高い。たとえば、[[マグネシウム]]は常温では水と反応しないが、沸騰水とは反応する。また、[[塩化鉄]](III)水溶液は沸騰水によって[[加水分解]]が促進され、[[水酸化鉄]](III)のコロイドと[[塩素]]イオン[[水素]]イオンに分解される。
 
== 関連項目 ==
22 ⟶ 20行目:
* [[茹でる]]
 
{{Chem-stub|ふつとう}}
{{DEFAULTSORT[[category:化学|ふつとう}}]]
[[category:物理化学の現象|ふつとう]]
[[category:温度|ふつとう]]
[[category:化学反応|ふつとう]]
[[category:熱|ふつとう]]
[[category:物質の性質|ふつとう]]