「重商主義」の版間の差分

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[[Image:Jean Baptist Colbert (300x415).jpg|right|thumb|150px|フランスの財政総監コルベール / コルベルティズムと呼ばれる重商主義諸政策を遂行した。]]
 
'''重商主義'''(じゅうしょうしゅぎ、マーカンティリズム(mercantilism))とは、[[国家]]の産業として[[商業]]を特に重要視した経済思想および経済政策の総称。[[大航海時代]]、アメリカ大陸やインド・東南アジアへの西欧の到達と直接交易の開始が貴金属や香辛料など稀少商品の価格革命をもたらし、商業革命の[[パトロン]](援助者・免許者)としての王権に莫大な富をもたらした。オランダ、イギリス、フランスの各東インド会社は[[植民地]]政策の重要な尖兵となっただけでなく、有限責任方式の開発など市民社会形成に重要な足跡を残し、のちの[[産業革命]]をもたらした
 
 
==概要==
==歴史的展開==
===重金主義===
'''重金主義'''(じゅうきんしゅぎ、[[:en:Bullionism|bullionism]])とは、貴金属のみを国富として、その対外取引を規制し流出を防止し、同時に対外征服や略奪、鉱山開発を推し進め、国富たる貴金属を蓄積させようとする政策。'''「取引差額主義」'''とも。16世紀のスペイン、ポルトガルの代表的な政策で、のちフランス王ルイ14世に仕えた財務総監コルベールがとった経済運営(コルベール主義)が有名である。ブリオニズム。東洋に向かったポルトガルは王室国家権力による独占貿易をはかりカサ・ダ・インディア(インド庁)を設立した。リスボン到着の香辛料はすべてインド庁の倉庫に納入され転売益が国王収入となった<ref>胡椒は1キンダールあたり12ドゥカード、船賃4ドゥカードを加えた16ドゥカードでインド庁に納入された。インド庁はこれを32ドゥカードで転売した。</ref><ref>『東インド会社』浅田實 講談社現代新書</ref>。新大陸に向かったスペインにとっては交易の成立しない異文明との遭遇は掠奪と破壊の対象となった([[スペインによるアメリカ大陸の植民地化]]参照)
 
===貿易差額主義===
* [[ジャン・ボダン|J.ボダン]]([[年|年]] - [[年|年]])
 
==備考==
<references />
==関連項目==
*[[絶対主義]]
*[[政治算術]]
*[[古典派経済学]]
*[[塩鉄論]]/[[桑弘羊]]/[[均輸]]・[[平準]]
 
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