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クラウディングアウトは、会社での比喩が分かりやすい。従業員が日業業務に忙殺されているところに、社長が新規プロジェクトを立ち上げれば、従業員の日常業務が圧迫されてしまう(古典的モデル)。ところが社内に遊んでいる資金があり、従業員の稼働率も低下している場合、社長が新規プロジェクトを立ち上げれば会社の業績が向上する可能性がある(ケインズモデル)。社長も会社も借金だらけであり、しかも従業員の稼働率が低下している場合、新規プロジェクトのために資金調達しようとすれば借入れ金利が急騰する可能性があり、会社全体での借金計画が破綻する可能性がある。この比喩の問題点は、株式会社は有限責任だが、行政は無限責任である点。日常業務に忙殺されていても、会社の将来のために新規プロジェクトに挑戦しなければならない可能性は、国や行政にもある。--121.112.179.28 2007年10月30日 (火) 03:36 (UTC)返信

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