「朔望月」の版間の差分

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'''朔望月'''(さくぼうげつ、Synodic month)とは、[[月]]の満ち欠けの一周期のこと。新月を'''[[朔]]'''、満月を'''望'''といい、朔から次の朔、あるいは望から次の望までの期間のことを指す。[[黄道]]上、朔は[[太陽]]と[[月]]の[[黄経]]の差が0°の時、望は180°の時である。[[月]]の複雑な軌道のため、周期にはおよそ29.27日から29.83日の幅があり、平均して29.530589日となっている(平均朔望日)。
 
[[太陰暦]]・[[太陰太陽暦]]では、[[朔]]の日を[[月 (暦)|月]]の第一日目に合わせることにしているので、朔望月の計算をもとに1日(ついたち)を決め、大の月(一ヶ月30日の月)、小の月(一ヶ月29日の月)を配当していくようにしている。
 
[[Category:暦法|さくぼうげつ]]